消化器内科

消化器内科は胃や腸、食道、肝臓、胆嚢などの病気について診療を行う科です。
お腹の症状(食欲低下、胸焼け、腹痛、下痢、便秘、血便など)で困っている方のお力になれます。

初診の方で診察の受付をご希望される方は
こちらからご予約できます。

ネット予約はこちら

主な対象疾患・検査内容

胃がん

胃がんはとてもよくみかける、頻度の高い病気です。現在は早期であれば、胃を切除せずに治療できることも多く、早く見つけることにとても大きなメリットがあります。
胃がんの早期発見のためには、胃カメラが力を発揮します。
胃カメラはきついとのイメージがあって検査を受けたくないな・・という方もおられると思いますが、鼻から行う内視鏡や沈静(眠ったような状態)を用いた内視鏡検査も可能ですのでご相談ください。

内視鏡機器

内視鏡ファイバー

大腸がん

癌(がん)といってもいろいろな種類の癌がありますが、大腸がんは、その数および死亡数のいずれも男女ともに3位以内を占めています。また食生活の欧米化により現在でも増えているのも特徴です。
初期には症状がほとんどないので、何ともないから大丈夫と考えてしまわないように注意が必要です。40歳以上の方は定期的な検便(年1回)(※1)をうけましょう。
便秘、下痢、残便感、腹痛、血便などの症状のある方については、大腸がんの可能性もあれば、他の胃腸疾患(腸炎、炎症性腸疾患、憩室炎、憩室出血など)の可能性もあります。実際にお話を聞いたり、診察をしてみると必要な検査や治療がわかってきますのでご相談ください。

 

■(※1) 検便について
検便は便に含まれる血液成分をとらえる検査です。大腸がんからのわずかな出血をとらえる検査ですが、2回行うことで検出する確率が上がりますのでしっかり2回分提出するようにしましょう。

  • ①検便で便潜血が陽性の方
  • ②便に血液の混入がみられた方

上記の場合は大腸カメラの検査が必要ですのでご相談ください。

胆石発作、胆嚢炎

お腹の右上のあたりの痛みがあるときは、胆嚢からの痛みの可能性があります。時に激痛のこともあります。エコー検査で胆嚢の状態がよくわかります。

 

 

 

 

肝臓の病気

肝臓の病気には、肝硬変・肝癌・脂肪肝・血管腫・ウイルス性肝炎など多岐にわたります。採血やエコー検査で多くのことがわかります。
詳細な検査(CT・MRIなどの画像検査、細胞を採取する検査など)が必要な場合もあり、その際には大きな病院を紹介させて頂きます。